杉山が財務健全企業に投資する理由とは?長期投資で安心できる銘柄選びのポイント

投資

はじめに

投資を始めたころ、杉山は株価の動きにばかり注目していました。

ちょうど上げ下げが大きかった時期なので、毎日ハラハラしてたのを覚えています。

そこで気づいたのは「財務の健全性」が個別株選びでとても重要だということです。

財務が安定している企業は倒産リスクが低く、長期で安心して投資できます。

この記事では杉山が財務健全企業に投資する理由をわかりやすく解説します。


財務健全企業とは?

財務健全企業とは、借金が少なく自己資本が厚い企業のことです。

資産に比べて負債が少ないため、外部環境が悪化しても耐えられます

自己資本比率が高く、キャッシュフローも安定。

さらに内部留保が厚く、将来の投資や株主還元に余力があります。

杉山は高配当株を物色する時、まず自己資本比率を確認します。

60%以上あれば健全と言えるでしょう。

また借入金が少なく、現金同等物が潤沢なら安心感があります。


財務が健全だと安心できる理由

財務健全企業は不況でも倒産リスクが低いです。

リーマンショックやコロナ禍のときも強さが際立ちました。

杉山はコロナの時、不況時に財務が弱い株(ETF)を持っていましたが、大きく下げてましたね。

逆に財務健全な企業は下落しても戻りが早かった。

財務の強さは投資家に安心感を与えてくれます。


配当の安定性

財務健全企業は配当を安定して出しやすいです。

利益剰余金が厚いので、業績が一時的に悪化しても配当を維持できます。

投資家にとって安定した配当は心強い収入源です。

杉山は高配当株が好きですが、財務が弱い企業の配当は不安ですね。

財務健全企業の高配当株は安心して長期保有できます。


長期的な成長余力

財務が健全な企業は投資余力があります。

余裕資金で設備投資や研究開発を進められます。

将来の成長につながる分野に挑戦することも可能。

杉山はこうした企業に将来性を感じます。

一時的に株価が停滞しても、長期的には成長力で報われると思っています。

安定性と成長性を兼ね備えていることが魅力です。


株主還元への積極性

財務健全企業は株主還元にも積極的です。

配当だけでなく、自社株買いを行う余力があります。

株主に報いる姿勢は投資家に安心感を与えますね。

株主還元に前向きな企業に投資するのがいいでしょう。

安定した配当と株主還元のバランス。

財務の余裕があるからこそできる施策です。


景気変動に強い

景気は常に循環します。

好況の後には必ず不況があります。

財務が弱い企業はこの波で苦しみますね。

財務健全企業は景気の波を乗り越える力があります。

借金に依存せず、手元資金で耐えられるのは強みです。

杉山自身、コロナの時に非常に強く実感しました。。。(すごく遠い目)


財務健全企業の見分け方

以下は杉山の銘柄チェックポイントです。

  • 自己資本比率:60%以上を目安
  • フリーキャッシュフロー:安定してプラス
  • 有利子負債比率:低いほど安心
  • 利益剰余金:厚い企業は強い

これらを確認することで財務の健全性が見えてきます。


財務健全企業に投資するデメリット

もちろん注意点もあります。

財務健全企業は成長スピードが遅い場合があります。

借入を抑えているため、積極的な拡大が難しいことも。

成長重視の投資家には物足りないかもしれませんね。

ただし長期で安定を重視する人には最適だと感じます。

投資スタイルによって評価は変わります。


まとめ

杉山は財務健全企業に投資することを基本にしています。

倒産リスクが低く、配当も安定し、成長余力もあるからです。

長期で安心して持てることが一番の魅力です。

短期の値動きに惑わされるより、財務の安定に注目するほうが落ち着きますね。

投資はマラソンのようなものですから。

安心して持ち続けられる銘柄こそ、投資家の心を支えてくれる存在だと思います。

ローマは一日にしてならず、です!

タイトルとURLをコピーしました