どのカテゴリーにも当てはまりませんが、たまには番外編としていいでしょう。
これもタイトル通りですね、早速行きましょう!

人権を侵害する
昭和のおじさんは昔の感覚のまま発言してしまい、今では不適切とされる言葉を平気で口にすることがあります。
性別や年齢に関する冗談、家庭の事情に踏み込む発言などです。
パワハラ・セクハラ・人格否定は当たり前。
本人は悪気がないつもりでも、聞いた相手に不快感を与えます。
コンプライアンス意識の低さが問題視される典型例です。

100点以外は0点
昭和の日本の父親は基本的に「子供を褒めなかった」(完全に杉山の偏見)ので、褒められてこなかったおじさん達も部下を褒めるなどということは決してしません。
95点を褒めずに、5点足らなかったことを叱責します。
よく考えればおかしいことに気付きそうなものですが、当たり前のように何も考えていないので気付けません。

確認しない
杉山の仕事は天候に左右されます。
手が空いた時間にスマホで天気予報を見ていました。
そこに通りがかった昭和のおじさん。
おじさん「スマホ見てちゃ駄目だよ」
杉山「え?」
おじさん「気になって仕事に集中できなくなっちゃうからさ」
杉山「はいわかりました!」
※杉山は言い訳がましいのが嫌い
ここでのポイントは課業時間のスマホ閲覧が禁止か否かではなく、理由を確認しなかったことです。
どうやらおじさん方は目に入ったものに反射的に注意したくなってしまう習性があるようです。
魚釣りでのリアクションバイトに似ていますね。

上下関係を強調する
年功序列や肩書きを重んじ「目上には従うのが礼儀」と考えます。
意見を出す若手に対して「生意気だ」と感じることも。
どういうわけか上司を上司ではなく神だと思い込み、どういうわけか部下を部下ではなく、奴隷だと思い込んでいる節があります。
上下関係を守る姿勢は秩序を重んじる一方で、柔軟な議論を阻むこともあります。
昭和的なヒエラルキーを大切にするのが特徴です。

武勇伝を繰り返す
昭和のおじさんは若い頃の苦労話や成功体験を何度も語ります。
「あの頃は徹夜で働いた」「俺がいたから会社が持った」などの言葉を得意げに話します。
周囲は既に聞いた話でも相槌を求められ、空気を読んで合わせざるを得ない雰囲気になります。
経験談は貴重ですが、繰り返しが多いのも特徴です。

デジタルに弱い
パソコンやスマホの操作に不慣れで、ちょっとした作業にも部下や後輩を頼ります。
Excelの基本操作やメールの添付も苦戦することがあります。
学ぼうとせず、新しいツールに抵抗を示すことが多いです。
このギャップが若手との距離感を生む要因にもなります。

根性論を重視する
仕事に対して「努力すれば報われる」「残業して一人前」といった考え方を強く持っています。
体力や精神力を重視し、効率や生産性よりも我慢や忍耐を求める傾向があります。
そのため若手の働き方改革への意識と衝突しすることもあります。

飲み会文化を好む
「仕事は飲みニケーションで学ぶもの」と信じており、定時後に飲みに誘うのを当然と考えます。
断られると「最近の若い者は付き合いが悪い」と嘆くこともあります。
昔ながらの宴会芸やカラオケを披露するorさせることが多く、そこでの振る舞いに世代の違いを感じさせます。

いつもお金がない
昭和のおじさんは「給料が安い」「ボーナスが少ない」といった愚痴を繰り返すことがあります。
飲み会や趣味に使い過ぎて家計が苦しいケースも少なくありません。
にもかかわらず浪費や借金をやめないことも多く、計画的にお金を管理する能力が無いのが特徴です。

自分の非を認めようとしない
昭和のおじさんは自分の間違いや失敗を素直に認めない傾向があります。
部下や後輩に責任を押し付けたり、言い訳を重ねてその場を切り抜けようとすることもあります。
結果として信頼を失い、周囲からは扱いにくい存在と見られがちです。
自分の非を認められない姿勢は、組織全体の雰囲気を悪くする要因にもなります。
以上10本!
いかがでしたか?皆さんの周りにもこういう人いるでしょう。
杉山は平成世代のおじさんですが、同僚にもこういう人間はいます。
平成世代は令和世代から「平成のおじさん」などと後ろ指を刺され、
令和世代は次の世代に「令和のおじさん」などとなじられるのでしょうな。
どう言われようとも、我々はそれぞれの道を一歩ずつ進んで行きましょう。
コツコツゆっくり確実に、進んで行きましょう!