はじめに
「給料日前にお金が足りない」
「急な出費に対応できない」
そんなときに頼りたくなるのがキャッシング。
クレジットカードや消費者金融で簡単に現金を借りられます。
ATMで数分あればお金が手に入ります。
一見とても便利に思えます。
しかしキャッシングは本質的に危険な借金です。
利用することで生活が崩れる人も少なくありません。
杉山も利用したことがありますが、その怖さを身をもって体験しました。
「少額だから大丈夫」と思ったのが間違いでした。
気づけば返済に追われ、不安とストレスでいっぱいになりました。
この記事ではキャッシングが「やばい」と言われる理由を、実体験を含めて初心者向けにわかりやすく解説します。

キャッシングとは?
キャッシングは金融機関から現金を借りるサービスです。
クレジットカードに付帯する「キャッシング枠」を使う方法が代表的です。
ま消費者金融のカードローンを利用する場合もあります。
手続きはとっても簡単。
ATMやオンラインから申し込み、すぐに現金を手にできます。
金利は高めですが、その場で現金を得られる安心感があります。
「必要なときにすぐ借りられる」ことがキャッシングの魅力。
しかし、この気軽さこそが危険の入り口です。
キャッシングがやばい理由
高金利が最大のリスク
キャッシングはとにかく金利が高いです。
多くは年15%から18%の金利です。
これは銀行ローンや住宅ローンの数倍!!!!!!!!!
例えば10万円を1年間借りると、利息は約1万8000円です。
元金を返すのに加えて利息の負担が重くのしかかります。
返済が長引くほど利息が増え、雪だるまのように膨らみます。
僕も数万円を借りたとき、返済までに相当な利息を払いました。
元金がなかなか減らない現実に愕然としたことを覚えています。
借りやすさが落とし穴になる
キャッシングは簡単に利用できます。
クレジットカードがあればATMで現金が出てきます。
申し込みから数分で借りられるケースも。
この手軽さが「油断」を生みます。
しっかり家計管理ができていない人は「少しだけなら大丈夫」と繰り返してしまいます。
借金をすることに抵抗がなくなってしまうんですね。
結果として借金が膨らみ、返済不能に陥る人もいます。
借金依存に陥る危険
キャッシングを繰り返すと「借金グセ」がつきます。
お金が足りないときに支出を見直すよりも、借りることを選んでしまいます。
「借金依存」ですね。
返してもまた借りる。
その繰り返しで借金残高は減りません。
どころが、むしろ増えていきます。
杉山の周りにも借金漬けの人がいました。
最初は数万円だった借金が、最終的には数十万円に膨らみました。
生活費の多くを返済に回し、精神的にも追い込まれているように見えましたね。。。

信用情報に傷がつく
キャッシングの返済が遅れると信用情報に記録されます。
「ブラックリスト入り」と呼ばれる状態です。
一度記録されると数年間は消えません。
その間は住宅ローンも自動車ローンも組めなくなります。
クレジットカードの新規発行もできません。
杉山は一度うっかりしていて入金を忘れたことがあります。
後日ちゃんと払い込みでき、事なきを得ました。
危ない所でした。
信用を取り戻すのは簡単ではないので。
精神的ストレスが大きい
借金を抱えると心が休まりません。
返済日が近づくと不安になります。
電話や督促状が来ると大きなストレスになります。
ストレスは判断力を鈍らせます。
そんな状態でベスト・ベターな判断が下せるとは考えづらい。
数字で見るキャッシングの危険性
具体例を見てみましょう。
- 10万円を年18%で借りると、1年後の利息は1万8000円
- 50万円を借りると、利息だけで9万円
- 返済をリボ払いにすると、元金が減らず利息地獄に陥る
数字で見るとキャッシングの危険性は一目瞭然です。
「少額だから大丈夫」と思うことがいかに危険かわかります。
キャッシングの心理的な罠
キャッシングは「すぐに現金を得られる安心感」が強いです。
そのため借りると一時的には安心できるでしょう。
ですが、すぐに返済の不安が襲ってきます。
人は短期的な安心を優先しがちです。
長期的な負担を後回しにします。
これがキャッシングがやばいと言われる理由のひとつです。

キャッシング以外の選択肢
緊急用の貯金を持つ
毎月少しずつ貯金を積み立てることです。
キャッシングを使わずに急な出費に備えられます。
家計を改善する
支出を見直すことでお金の不足を防げます。
スマホ代や保険料を削減するだけでも効果があります。
低金利ローンを利用する
どうしても借りる必要があるなら銀行ローンです。
キャッシングよりも金利がはるかに低いです。
家族や専門機関に相談する
一人で抱え込むと借金は深刻化します。
どうしても立ち行かなくなる前に、早めに相談しましょう。

まとめ
キャッシングは「便利そうに見えて危険な借金」です。
- 金利が高く返済が苦しい
- 借りやすくて依存しやすい
- 信用情報に傷がつく
- 精神的なストレスが大きい
これらがキャッシングが「やばい」と言われる理由です。
杉山は実際に利用して後悔しました。
「もう二度と使わない」と心に決めました。
借金よりもまず貯金や家計改善が大切です。
もしキャッシングを検討しているなら、今一度冷静に考えてください。
短期的な安心のために、長期的な人生を犠牲にする必要はありません。
借金をせずとも豊かな人生が送れますように、頑張って参りましょうね。